事務所通信
2014年06月 09日 月曜日
6月、7月は税金その他の手続きが意外に多い!
3月決算も終え、ほっとひと息ついている会計業界ですが、実は6月、7月も意外とバタバタします。
3月決算でズレらしていたアポイントを調整するというのは、ひとつの要因ですが、それ以外にもございます。
まずは、”源泉所得税の納付”です。
こちらは小規模な会社(個人も含む)について、毎月納める手間を考慮して、半年ごとに納めても良いという規定がございます。
その期限が7月10日です。
給与が25日払い、月末払いなどの会社はぎりぎりになる可能性を踏まえ、事前に準備することをお薦めします。
これ以外に、”社会保険の算定基礎”、”労働保険の年度更新”というものも、7月10日が期限です。
税理士は、税金のみを実施するのではなく、その周辺(今回でいうと上記2点)も含めてお客様に接する必要があります。
本件とは別ですが、中間納税のアナウンスなど資金繰りを事前にお伝えすることが非常に重要かと考えております。
投稿者 nextstageoffice