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2014年08月 04日 月曜日
今年も残すところ5ヶ月を切りましたが、上場準備中の会社が結構多いようです。
他の会社と上場日が重なると株価が下がるため、重なるのを回避する会社も出てきています。
さて、上場と今回のテーマは異なりますが、非上場会社の資本強化のため、増資をすることは多いと思います。
資金繰りを考えての増資、他者からの出資など様々だと思いますが、増資の際の時価と発行価額に乖離がある場合には、贈与税が発生する可能性があります。
特に親族間の場合には注意が必要と考えております。
親族から出資を受ける場合には、額面での増資が多いように感じます。適正に時価算定をしていないと、既存株主に対して贈与税が発生するので、増資をする場合には、税理士などの専門家に相談することをお薦めします。
投稿者 nextstageoffice