事務所通信
2015年04月 01日 水曜日
決算対策の重要性
4月に入るといよいよ3月決算法人の申告に向けて、慌ただしくなってきます。
上場企業ですと45日開示の会社もございますので、それに向けて税額確定、決算数値確定という流れになります。
一方、非上場企業は開示がないため、5月末申告・納税に向けてまだ作業が進んでいないことが多いと思います。
期限は先でも納税は必ず発生しますので、資金繰りの観点から早期処理をお薦めしております。決算がなかなか締らず、最終的な納税が想定よりも多額になって慌てるケースを幾度となく見てきました。
当方では9ヶ月の段階で決算予測及び納税予測をたて、実際の納付時期に慌てないように、また資金繰りが厳しくなりそうであれば、融資も提案しております。
勿論、資料を受領できることが最低条件ですが。
何事も同じですが、事前準備が非常に重要となります。
投稿者 nextstageoffice